住宅ローン控除額の計算方法(平成25年分)確定申告提出用
住宅ローン控除額の計算方法 【国税局】
確定申告で住宅ローン控除の申告を行なうには
・ 住宅借入金等特別控除額の計算明細書
・ 確定申告書A(または確定申告書B)
を自分で作成する必要がありますが
居住年月と住宅ローンの年末残高にもとづき
住宅ローン控除額を計算して
「住宅借入金等特別控除額の計算明細書」に転記します。
入居年月が平成25年(2013年)の場合
住宅ローン控除額の計算方法は下記のとおりです。
[一般住宅] 2,000万円までのローン残高×1% (最高20万円)
[認定住宅] 3,000万円までのローン残高×1% (最高30万円)
・ 一般住宅と認定住宅の概要 【財務省】
控除期間は10年間
2013年(平成25年)にマイホームに入居した人は
住宅ローンの年末残高の1%(最高20万円~30万円)まで控除され
10年間で、最高200万円~300万円が所得税から戻ってきます。
注意!
住宅ローン控除額を計算する場合
マイホームを購入した年月日ではなく
マイホームに入居した(住民票を移した)年月日が基準になります。
住宅ローン控除額の計算方法や
住宅借入金等特別控除額の計算明細書の書き方
確定申告書の書き方などは 国税庁のホームページ に載っていますが
これがまたじつに分かりにくい(笑)
とくにはじめて確定申告をおこなうサラリーマンの方が
国税庁のホームページで住宅ローン控除について調べようとすると
かえって頭が混乱してしまうかもしれません。
住宅ローン控除額の計算方法や
計算明細書の書き方自体はそれほど難しいわけではありません。
ポイントさえ知っていれば難なく書けてしまいます。
はじめての確定申告で
住宅ローン控除の申告をするサラリーマンの方には
確定申告の解説本 がおすすめです。
いちばんわかりやすい確定申告の書き方(2014年版)ダイヤモンド社
住宅ローン控除額の計算方法・必要書類・申告書の書き方など
チャートや図解を使ってオールカラーで分かりやすく解説されているほか
『 いちばんわかりやすい確定申告の書き方 』には
巻末付録に「申告書の試し書きシート」が付いているので
・ 【試し書きシート】住宅借入金等特別控除額の計算明細書
・ 【試し書きシート】確定申告書A(第一表・第二表)
試し書きシートを使って書類を作成し
住宅ローン控除額の計算方法と記入例を見ながら
計算ミスや記入漏れを自分でチェックすることができます。
確定申告で住宅ローン控除を行なう方にはおすすめの解説本です。
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